我慢と勇気はトレードオフ
という言葉がふと降りてきました。
そう、我慢をしたくなかったら
勇気を出すことです。
勇気を出すのが怖い人が
我慢をし続けることになります。
我慢をし続けるのは
その方が楽だからです。
勇気を出すより
我慢してる方が、楽。
勇気とは
リスクを引き受ける覚悟だから。
リスクとは
「かもしれないこと」です。
波風が立つ、かもしれない
嫌な顔される、かもしれない
ぶつかる、かもしれない
失敗する、かもしれない
傷つく、かもしれない
あくまでも「かもしれない」だけで
そうじゃない可能性だって
五分五分なのですが。
でもその五分の「かもしれない」
が怖くて
「かもしれない」ことに
腹を括れなくて
多くの人は我慢の方を選びます。
我慢を選ぶ時
心の深いところで起こっていることは
波風が立っても
自分の力でなんとか対処できる
という自分の力への信頼がない
言葉を尽くし、手段を尽くして
なんとしても伝えてみよう
という熱量と智恵がない
人は、事態は、物事は
常に移り変わりゆくものである
という道理の実感がなく
一度そうなってしまったら
もう終わり!
と信じている、つまり
結果次第で修正や改善が可能
とは思えていない
いろいろあっても
まあなんとかなるでしょう
という世界のプロセス(流れ・フロー)
と、自分自身の存在
への信頼がない
ということなのです。
だから、無理。
で話が終わってしまうし
ただ我慢するしかない
というところに
ずっといるしかない。
そういう仕組みになっています。
仕方がないのです。
長い歴史の中で、
我慢だけが弱者の生存戦略
だった時代も長かったからです。
そういう時代を耐えてきた
たくさんの魂を
貶めることはありません。
涙と共に労ってあげましょう。
しかし、もう時代は変わっています。
自分が弱者である
という自己認識から
検討・リセットして
幻想から目覚めることもできるのです。
もちろん、それでも
勇気より我慢を選ぶ。
それも選択です。
でも
もう我慢は嫌だ!
我慢しない人生を生きたい!
と願うのならば
それも可能なのです。
必要なのは、勇気。
そして、その勇気を後ろから支える
なんとしても!と願う熱量。
勇気と熱量があれば
じゃあどうするか?
という智恵はきっと湧いてきます。
自分自身のことを言えば
私は本当に今
我慢のない人生を生きています。
自分の経験から言うと
ほんと、勇気を出したからこそ
得たことの方が遥かに大きい!
リスクや損失なんて
後から考えたら大したことない。
収支で言ったら完全に黒字。
人生儲かりまくりです!(笑)
だから、ぐずぐず我慢してる人がいると
大丈夫だから勇気出してみ!
って言いたくなっちゃう。
我慢したままでは
何も変わらない。
我慢をやめるには
勇気を出すこと。
我慢と勇気はトレードオフ。
我慢をやめた先には
ゆったりと広い世界がありますよ。
大丈夫。