今日は、9/20に開催する音楽&トークイベント R-Spirit の打ち合わせしてきました。
今回、テーマに「スピリチュアル2.0」と言っているとおり、R-Spiritは、基本的にはスピリチュアルの領域に分類されるイベントです。
音楽って古来から「ご神事」であったように、本来とてもスピリチュアルなもの。
そういう原点を現代によみがえらそうという意図があってやってます。
今回のアーティストは、第0回開催からずーっとご一緒してくださってる了戒翔太さんと、前回・第3回から参戦、大島ケンスケさん。
男性2人のフロントで、けっこう男っぽいかんじのステージになりそうです。
スピリチュアル
で
男っぽい
・・て??
ちょっと不思議なかんじかもね?
だって、ふつうよくある「スピ」って
癒しとかゆるしとか愛とか
天使とか宇宙とか龍とか
すべては一つとか
いるだけでいいんだよ〜とか
とってもフワっとした女性的なイメージ、あるじゃない?
実際、お客様もほとんどが女性層。
そういう世界だよね、っていう認識のされ方があると思うんです。
けど、R-Spirit のスピリチュアルって、そういう方向じゃないんですよ。
女性性スピリチュアルは、癒しと愛
これは私個人的な感覚だけど、今のところスピリチュアルって、女性的なのと男性的なのと、ざっくり2つの方向があると思います。
浄化、癒し
ゆるし、愛
受容、抱擁
流れと循環
感じるままに
存在まるごとOK
なにもしないでただ満たされている・・・
っていう感覚って、いわゆる「女性性」なんです。
これはまずとっても必要なことです。
スピリチュアルの道はここから始まるといってもいいでしょう。
まずは自分を浄化し、癒し、満たし、健全な女性性を育てる。
これは実際の性別が女性かどうかに関わりません。
男性であっても、存在の次元を耕すには女性性を育てることが必須になります。
その歩みがある程度進んでくると、ただ生きているというそのことがうれしくありがたく、
何かを成すとか上を目指すとか、そんなことはどうでもよくなって
「これでいい」という、全肯定の心境で生きることができるようになるのです。
この感覚で生きられるようになることは、心の道・スピの道の、ある一つのゴールであるといってもいいでしょう。
男性性スピリチュアルは、志と行動
一方で、ビジネスの世界で結果を出している人や、いわゆるカリスマ経営者と言われるような人たちの中にも、実はすごく「スピ」な人は多いです。
あまり表立っておおっぴらにはしないですけどね。
こういう人たちは、自分自身の直感と天からのインスピレーションを同等にキャッチし、それを信じてパワフルに行動し、現実の結果をどんどん作っていきます。
自己信頼、志、責任
腹を決める、地に足つける
矢面に立つ、引き受ける
豊かさと力
ヴィジョン、ミッション
行動、創造、具現
天命、使命
人のため、国のため、世界のため・・・
こういう感覚を、私は「男性性スピリチュアル」と捉えています。
これがなんでスピリチュアル?
ていうか、バリバリ現実派じゃん?
って見えるかもしれないけど
そういう生き方の奥には、自分という小さなものを超えた大きなもの・・「天」の声を聞く、という姿勢と
自分個人やの身の回りレベルを超えた大きなもののために、自分の命を使っていく「志・ミッション」というものを秘めているからです。
ミッションとは、天命・使命。
天に命じられたことを為す、天に使われる命、ということだからです。
これもまた、とてもスピリチュアルなことなんですよ。
癒されたら、次は志
というわけで、スピリチュアルにも「女性性スピ」と「男性性スピ」がある、と思うわけで。
で、R-Spirit のスピリチュアルは、その両方。
つまり女性性と男性性の「統合」を意図しています。
浄化、癒し、愛、存在にOK!
うんうん。
そうそう。
そうなの。
で。
感じる私、オッケー!
いるだけで私、オッケー!
ってなったら、じゃあ次は
志立てて
行動しようぜ!!
ってことなの。
私何がしたいの?
したいことあるよね?
もう見えてるよね?
もうわかってるよね?
じゃあ、動こうぜ!!
いつまでもそこにいないで
進もうぜ、オラ!!
ってことなの(笑)。
心やスピリチュアルをある程度やってきて、「存在にOK」感はあるけど、なかなか仕事として形にできない、前に進めない、世の中に出れない、1人で立つのが怖い・・・といったところで足踏みしてしまう人達も多いです。
この場合、「男性性を育てる」が課題ね。
癒しはもういいから、次は健全な男性性を立てていくステージなんです。
で、そこまでもっていきたいのが R-Spirit。
だから、アーティストが男性なんですねー。
(って、あとから気がついた)
前半は浄化と瞑想
ということで、こんどのR-Spirit Vol.4は
前半は、浄化と癒しのパート。
mei-sou(瞑想)アーティストの大島ケンスケさん による歌の他、ケンスケさんのガイドにより、皆さんに瞑想体験もしていただきます。
そこに私がピアノ即興して、音の力で皆さまの意識のチューニングをサポートしていきます。
ケンスケさんのスピリチュアルは、どこまでもニュートラルで透明な「空(くう)」の本質を感じるような世界。
7月のサウンド瞑想会で2人でやった瞑想がとても評判よかったので、今回またやろうということになりました。
瞑想はまさに、浄化と癒し、さらに「存在にOK」の次元への橋渡しとなるものです。
後半は行動する勇気
そして後半のメインは了戒翔太さん。
了戒さんは、スピリチュアルな業界にいながらスピリチュアルに染まらない、もっと大きな視点から「天命・使命」に向かって多彩な事業展開をされている起業家でもあり
さきごろ出版された「自己啓発って言いたくないけど、でも誰かを啓発する言葉」(かざひの文庫)の著者でもあります。
まさに「男性性スピリチュアル」の見本のような方。
これからの世界を予測し、自分の志と生き方を問い、行動する勇気にスイッチが入るような熱いステージになるでしょう。
そんな男性性を包み込む女性たち
そんな男性2人が全面に出たら、ゴリゴリの男臭いライブになるのか!?
といったらそうじゃなくて、
このお二人の周りを、なんと5人の女性が囲むのです。
その1人、私。ピアノ。
そして4人、弦楽の「CHIDORI Quartet」 さん。
ね?
ここでもまた、男性性と女性性が絶妙にバランスするでしょう。
そう信じて、アレンジがんばります!
とうことで、
今回のテーマ「スピリチュアル2.0 〜バーチャルをリアルに生きる〜」
って、そういうことだったんだわ。
今日の打ち合わせで、私もだんだんわかってきた。
今までR-Spiritに来てくださってた方も、今回また新しい体験ができるはず。
そして、初めて、興味ある、っていう方。
お一人参加の方もすごく多いから大丈夫ですよ。
会場で一緒に音を浴びたら、一瞬でつながります。
ぜひお待ちしています。
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