瞑想がなぜ必要か
人の本来の生命力・いのちのエネルギーを小さく閉じ込めているのは、自我にこびりついたたくさんのビリーフです。
ビリーフはいわば、私たちの本来の力を阻む障害物です。
障害物さえなければ、生命は本来、自然に力を伸ばしてゆくものです。
だから、障害物をとりのぞこうよ、と。
ビリーフを外そうよ、と。
それがビリーフリセットの考え方。
ですから、ビリーフを見つけて、理解して、ワークして、外す、というのは、自己探求における正統的なステップで、もちろんこれも必要なのです。
しかし、それだけではどうしても行けないところがあると、私は感じるようになりました。
「ビリーフに取り組んで外す」というアプローチが「外側から取り除くやり方」であるならば
もう一つ
「内側から障害物を無意味化してしまうやり方」というのもあるのです。
それが瞑想。
またの名をマインドフルネス。
全ての行動を止めて
「ただ在る私」を「いまここ」で実感すること。
それだけのことなのですが、
「ただ在る私」の実感まで行けてしまったら、もうビリーフをそんなに握りしめなくてもいいことに気がついてしまいます。
ビリーフは「自分がなくなってしまう!」という恐怖を防衛する必要性から生み出されたものです。
でも自分が「あった」ことに気がついたら、ビリーフなんてものがなくても「ある」のですから、どうでもよくなるのです。
同時に、ビリーフというのが単なる言葉や概念であって、自分とは関係のないものであったことも腑に落ちますし
その薄っぺらさと、そんなものに支配されていたバカバカしさが自ずとわかってしまいます。
それが「ビリーフと自分に距離をとる」ということであり、「思考は自分ではない」が腑に落ちるということです。
根源的な「ない不安」というのが「あった」に変わりますから、ダメワールドが大丈夫ワールドに変わるのです。
これが本当の「自信」であり「自分軸」。
そういうことがわかってきます。
個人セッションで、そういう瞑想的なワークをやってみると、そんな場所へ行ける方も時々いらっしゃいます。
そういう例を見ると、やっぱり究極的にはこれかなーという思いが強くなります。
瞑想的なあり方によって整えられたその絶対的なベースがあってこそ、
偏りない認識や、正直な感覚感情を自分のものとして感じ、自分の力や才能をも受け取って表現していくことができるようになります。
だから次は「表現」なんですけどね。
それは後ほど。
サウンド瞑想会とは
4月以降のこれからの時代、この瞑想力はますます必要であるような気がします。
とはいえ、じゃあ瞑想しましょうと言っても、どこからどうやっていいかわからない人や、一人だとどうもうまくいかない人、なかなか時間を作るのが難しい人もいるでしょう。
そこで、4月から私の瞑想会をやります。
でも、ただ静かに座って終わりだと、私がやらなくても、他にいろんな先生や仏教の専門家の方もやってますからね。
私は私だけにできることをやります。
それが、サウンド瞑想会です。
音で自分を整える
音は周波数ですから、脳や身体にダイレクトに作用し、同調し、瞬時に周波数を整えることができます。
サウンド瞑想会では、音叉、楽器、ピアノ、声、等さまざまな音を使って、聴覚と身体を通して周波数を整え、効果的に瞑想の意識状態へガイドしていきます。
これはソルフェジオ音叉。
有名な528Hzも含め、人の意識変革に重要な周波数を網羅しています。
そして、シンギングボールやティンシャ、いろんなベル類。
チャクラに働きかけるエナジーチャイムバーなど、
実は私はそういうツール、たくさん持ってるんですが、これまであんまり表に出してこなかったの。
でも、なんとなく今、もう出していこうかなと思い至りました。
さらに、皆さんの場の波動を読んで、感情と意識にアクセスする生のピアノの即興音楽もやろうと思っています。
これは作曲家/ピアニストである私だからできること。
実際、先日、瞑想アーティストの大島ケンスケさんと作家 Macoさんのイベントにピアノで参加させていただいた時、ケンスケさんが誘導する瞑想のバックに即興でピアノを合わせていったところ、大好評をいただきました。
これ、私の才能だな!
ってあらためて思ったので、これももっと表に出していこうと思います。
呼吸を整え、自分を整える
私たち、日頃社会生活をしていると、さまざまなことに翻弄されて、自分の音色(あり方)と自分のリズム(呼吸)を忘れてしまいます。
過剰に人に合わせたり、不安や恐怖の周波数に呑まれたり、余計なノイズに意識を撹乱されたりしています。
その環境を直接どうにかすることは、とりあえず難しくても。
その中で自分を整えることができたらよいのです。
サウンド瞑想は、そんな生活の中でひと時、自分の音色(あり方)と自分のリズム(呼吸)を取り戻す時間になるでしょう。
意識にダイレクトに作用する音叉の波動。
ベルや金属打楽器の美しい響き。
感情と意識にアクセスする生のピアノ即興音楽。
そして声を使って身体とチャクラを整える。
そんな生きた音の波動に触れるだけでも、
自然に意識が整い、気分や感情の状態が変わってきます。
その中で、呼吸を整え、自分を整えるということを体験していってください。
静寂の中の瞑想が苦手な人も、まず音を入り口として「その感じ」に慣れていくことができるでしょう。
そんな「喧騒の日常に、自分を整える時間を作る」サウンド瞑想会は、平日夜、お勤めの皆さんにもご参加しやすい会にします。
サウンド瞑想会 開催要項
日時
4月11日(木) 19:30〜21:00
4月24日(水)19:30〜21:00
5月29日(水)満席
19:30〜21:00
キャンセル待ちする
6月14日(金)受付中
19:30〜21:00
場所
渋谷駅付近のスタジオ
(お申し込みの方に詳細お知らせします)
参加費
¥4,000(税込)
事前お振込み、またはPayPal決済
定員
15名さま
少し静かにして
呼吸に意識を向ける。
身体の内側を感じ
自分に気づく。
それだけのことですが
とても大切なことです。
ご一緒に
自分自身の本来の音色とリズムを
整えていきましょう。
お待ちしています。