カウンセラーは山のガイドさんのようなもの

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カウンセラー修行でいちばん大事なこと

最近「カウンセラーになりたい」という人、あるいはひっそりとその道を考えてたりする人が増えているみたいです。

私がこの世界で勉強を始めた数年前とは、去年〜今年あたりから明らかに空気が変わっているのを感じます。

時代ですねー。

カウンセラーやセラピストという仕事は、非常にわかりやすく人のためになって喜ばれたり感謝されたりするし、人生だの生き方だのデカイことを語って(笑)感動されたりもしますからね。

たしかに憧れを持つ人がいるのもわかるような気がします。

また、何か困難を乗り越えた経験のある方などが、自分の経験を生かして人さまを助けたいと思う気持ちも、動機としてたいへん理解できるものです。

私もそういうところがありましたから。

そういうわけで、カウンセラーになりたいと思ったとして。
カウンセラーになるのに、一番必要なことって何でしょうか?

心理学の勉強?知識?

話の聞き方?

相手を納得させられる話し方?

相手を受止めたり、共感したりする力?

それもたしかに大事ですが、
でももっと根本的に、一番大事なことがあります。

それは

自分の傷・痛み・闇・歪み・弱さ・醜さ・怖れ・・・・などを、本気で見る気があることです。

つまり自分のシャドウ(影)の部分、といってもいいでしょう。

見たくない、感じたくないゆえに、
見えなくなって、感じなくなって、
わからなくなってしまった、心の中のアレコレです。

これをひっぱり出して光を当てていく。
それを受容し、理解し、解放する。

そんな歩み。

それこそが、カウンセラーの修行のいちばんの根幹をなすものなのです。

つまり、自分です。
まずは自分。自分。自分。

なぜなら、自分の心をわかった分だけ、人の心がわかるからです。

山を歩いた人しかガイドになれない

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カウンセリングというのは、クライアントさん自身もわかっていない領域、つまり心の「影(シャドウ)」の部分にこそ、答えがあり宝がある、という見方をします。

当然そこには、もつれてしまった感情や、見たくない傷や怖れなどがザクザク眠っています。

そのシャドウの領域へと、カウンセラーがガイドとなりながら、ご本人と一緒に旅を進めて光を当てていこうというのですから、まずはカウンセラー自身がその道のりを体験として知っていないと、ガイドにならないわけです。

いくら地図と本で勉強しても「山のガイドさん」にはなれません。
実際に自分が何度も山を歩きつくして、その山を体感覚で熟知しているからこそ、人さまを案内してガイドができるのですよね。

心の世界も同じことだと思います。
自分の心のシャドウを知らずして、人さまの心のシャドウに関わることはできません。

自分のシャドウが怖くて直視できない人は、人さまのシャドウが出てきた時に、怖くて直視できない、関われない、ということになります。

あるいは、自分のシャドウを「悪しきもの」としてジャッジしている人は、人さまのシャドウに対しても「悪しきもの」としてジャッジして否定してしまいます。

人の無意識というのは繊細で賢いですから、そういう怖れやジャッジを持ったカウンセラーを前にして、クライアントさんは本当に心を開いてお話をしてはくださいません。

そういうことはクライアントさんの無意識が直感で感じ取るものです。
「この人には言える」
「この人には言えない」
ということを。

だから、言える範囲のお話にとどまる、ということになるのです。
でもそれだと、本当の解放や癒しにはなかなかつながりません。

それは、言ってくれないクライアントさんのせいではなくて、言わせていない自分の問題、と受け取った方がいいと私は思っています。

だからこそ、繰り返しますが、自分。
自分のシャドウに直面し、受容し、理解し、解放する。
これなのです。

ですから、カウンセラーに向いている人というのは、自分深掘りが好きな人です。

自分のドロドロしたところを、あーでもないこーでもない、とほじくって解くのが好きでたまらない人は、カウンセラーに向いているかもしれません。

逆にいうと、そこが怖くてムリな人は、カウンセラーではなくて、普通の接客の方がいいかもしれませんね。

カウンセラー養成の講座

今年から私は、カウンセラー養成を目的とする「ビリーフリセット・カウンセリング講座(略称・BRC)1期」を始めていますが、まさにそこの部分の学びの重要性をあらためて痛感しています。

現在、世間ではさまざまな「認定講座」や「養成講座」が存在しますし、名乗りさえすればカウンセラー/セラピスト/ヒーラーなどにすぐにでもなれてしまう時代です。

それだけに、質が高く、たしかな人間力を持ったカウンセラーをきちんと育てる土壌というのも、ますます必要になっているように思います。

そこへ向かって、私自身もいろいろ考えながら、試行錯誤しながら歩いている最中です。

BRCは今年1期が終了しますので、来年早々また2期を開始したいと思っています。

2期は来年2月から、長丁場ですが約10ヶ月を予定しています。
さきほど書きましたような理由で、じっくり時間をかけて、まずは自分への取り組みを重視していきたいです。

そういうわけで、講座の構成も練り直しつつ、そろそろ来期に向けて募集の体制を整えていきたいと思います。
近々募集概要を発表できるようにしますので、もう少しお待ち下さいね。

BRCを受講していただくにあたって
・ビリーフリセット初級講座を受講したことがある
ことも条件の一つにします。

詳しくは近々きちんと発表しますが、カウンセリング講座をご検討中の方は、まずは初級講座にいらっしゃるのはおすすめです。

ビリーフリセット初級講座詳しくはこちら→

というわけで、今日はカウンセラーの話になりましたが
感心が高まっている今だからこそ。
そして心のサポートを必要とする方がさらに増えてくるであろう時代だからこそ。

真剣にその道を歩く一人でありたいですし、そんな仲間が増えていけばと願っています。

 

 


この記事を書いた人

大塚 あやこ

大塚 あやこ

心理カウンセラー/作曲家/ピアニスト
一般社団法人ビリーフリセット協会 代表理事
元・日本音楽療法学会音楽療法士
 
東京芸大作曲科卒業後、演奏家・作曲家として活動。アーティストのツアーサポートや編曲、アニメやドラマのサントラ作曲等を手がける。
 
その後、音楽療法を経てさらに本格的な心理カウンセリング/セラピーへ転身。
悩みの根本原因に迫るオリジナルメソッド「ビリーフリセット心理学®」を提唱し、まじめにがんばっているのになんだか生きづらい人や、人生の転機に直面した人などを新しいステージへと導く個人セッションや講座を開催。「ビリーフリセットで人生が変わった!」という人多数。
 
活動6年で延べ4,000名以上の人生を好転させてきた他、カウンセラー養成講座も開催し門下の認定カウンセラーを多数輩出している。

◎一般社団法人ビリーフリセット協会代表理事
◎株式会社ツナゲル専務取締役

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