先日の土曜日、「ビリーフリセット入門講座」を開催しました。
講師は、大塚が教える「ビリーフリセット・カウンセリング講座」を終了して現在プロコース受講中の認定ビリーフリセット・アドバイザーのみなさん。
おかげさまで募集開始してまもなく満席になり、キャンセル待ちの方まで出る盛況ぶりでした。
講座生にとって初挑戦の講師体験!
ビリーフリセットとは何か、講義とワークでその入口へとみなさんをご案内するプログラムを自分たちで考え、当日緊張しながらも力を合わせてやりきりました。
後半は、公開セッション。
参加者の中から「我こそは」と思うお一人が、ご希望の認定アドバイザーを指名してカウンセリング・セッションを受けるというコーナーです。
一対一のカウンセリングですから個人的なお話のようですが、その場にいる一人一人が何らか自分に重ね合さるところを感じながら、次第に深い共感が起こる場となりました。
講義だけではなく、実際にセッションというかたちを見て体験することで「ビリーフってそういうことなのか!」「ビリーフがリセットされるとこうなれるのか!」という実感を得ていただけたかと思います。
もちろん認定アドバイザーにとっても、このような公開セッションは初めての体験。
勇気をもって大舞台をつとめてくれました。
プロコースとはいえ、まだプロとは言い切れない受講生にこのようなチャレンジをしてもらいたいと私が思ったのは、とにかく真剣勝負の場に出ることが度胸と実力をつけるための近道だと、自分が実感しているからです。
そもそも、プロになろうと思って来ているみなさんですからね。
必要なのはプロの自覚です。
音楽の世界では「100回の練習より1回の本番」という格言もあるくらいです。
責任をもって本番を引き受けて立つということが、自分の潜在力(要するに火事場の馬鹿力)を引き出し、プロとしての自覚を目覚めさせることになります。
実はそんな機会を、私も数年前、師匠である岡部明美さんからいただいていたからこそ、そんなふうに思います。
明美さんは自分の主宰する会で、養成講座終了後間もない私たちに公開セッションを任せるということをして下さいました。
いきなり「◯◯ちゃん、ハイ、やって!」とくるので、受講生仲間からは「獅子の谷落とし」などと言われていましたが(笑)、そのように背中を押されてでも、言い訳のきかない真剣勝負のセッションをさせてもらったからこそ、プロとしての今の私があると思っています。
そんなわけで、私が教える立場になった今回も
そんなふうに受講生の背中をドーーンと押してしまいたかった(笑)
セッションだけではなく、講師として人に教えるということも今後必要になる人もいるでしょうから、この機会に「やってみなはれ」と思ったわけです。
公開セッションを受けられた方が、重い荷物を降ろして表情が変わってくる・・・そして最後の笑顔。
参加者のみなさんの驚きと納得の声。
あとからいただいたご感想や感謝の声。
なにより、こういう一つ一つが私たちの喜びでもあり、やりがいでもあります。
そして終了後お気持ち金としていただいた尊いお金にも感謝感謝です!
また来月も、こんどは違うグループのメンバーが講師をつとめて、再び入門講座を行います。
メンバーが違うので中身も微妙に違うと思います。
次回は10月1日(土)13:30〜18:00 六本木ソノラスタジオ
お申し込み開始は来週、9/12(月)から開始する予定です。
もうしばらくお待ちくださいね。