6月25日(土)「大塚彩子ピアノ&トーク」@ヤマハ銀座スタジオ、無事終演しました。
いらしてくださった皆さま、ありがとうございました。
今回なんと、ゼーガペイン・ファン有志の方々が共同で大きなスタンド花をお届けくださった他、サンライズ、バンダイビジュアル、フライングドッグといった各企業様、友人の皆さまからもお花をいただきまして、ロビーがお花でいっぱいになりました。
前半の衣装は赤で。
ピアノは「ベーゼンドルファー290インペリアル」という最高級のフルコンサートグランドピアノです。
クラシックホールではないこのような会場で、そんなピアノを弾くことができること自体、超〜贅沢なこと。
私はベーゼン大好きなので、とてもワクワクしながら弾かせていただきました。
お客様からは、会場の音響もよかったとのことで安心しました。
最近はカウンセラー/講師として、講座やワークショップで話をすることが多いので、話をしようと思うと5分10分平気でしゃべれちゃうもんですから(^ ^;;
いわゆるミュージシャンの「ライブのMC」というかんじとは全然違ったんじゃないかと思います。
そんなこともあって「ピアノ&トーク」と名付けたわけです。
CD「森羅万象(ありとあらゆるもの)」からの曲を中心にしながら、
1曲だけ他の人の曲もやりました。
スターダスト・レビューの名曲「木蘭(もくれん)の涙」。
意外だったかもしれないけど、知っている方もけっこういて「泣けた・・」とか言われました。
私も好きな曲なんです。
そして、ゲストに私のカウンセリング・セラピーの師匠であり文筆家の岡部明美さんをお招きして、しばし対談的にお話。
ご著書より、物語のような深く心にしみる詩を朗読していただき、私はそれに合わせて即興で音をつけていきました。
言葉とのコラボレーションですね。
今回のライブでは数曲、バックに映像が流れました。
この日のために映像クリエイターの椿茂雄さんに作っていただいたもので、とても雰囲気がよく好評でした。
そうそう、そういえば、この日は楽譜「ピアノ曲集ゼーガペイン」の先行発売日!
私の曲がピアノ楽譜化されて6/28より発売されてます。amazonはこちら:ピアノ曲集 ゼーガペイン (楽譜)
CD「森羅万象(ありとあらゆるもの)〜ピアノで語るゼーガペイン〜」で私が弾いていたピアノが、まるっとそのまま耳コピーされて楽譜となった他、元々のオリジナル・サウンドトラックからも新たにピアノアレンジされた曲も収録されています。
ライブではこの曲集の中から、CDには入っていない「the war zone」というガチな戦闘モノの曲をあえてチャレンジして弾いてみました。
そして後半のゲストは国際的に活躍するチェリストの諸岡由美子さん。
・僕らは明日夢の存在になる
・光の戦士
をチェロバージョンにした他
以前チェロのために書いた曲「深海」も披露しました。
ギリシャ風の遺跡と深い海のイメージがそのまま映像になり、素敵なコラボレーションになりました。
今回のライブは、ここ数年カウンセラー/セミナー講師の私として出会ったご縁の皆さんと、私がアニメ音楽の作曲家として活動していた頃からのゼーガペイン・ファンの皆さんと、両方の系統の方々に同時にお集まりいただいていたことがおもしろい特徴です。
でもどちらの皆さまも、深いところで「人間て?生きるって?」といったテーマに共感している方々であるのだろうと思います。
私にとっては、音楽もカウンセリングも、人の心に関わり一期一会の響き合いで何かが生まれる「セッション」であることには変わりがなく、自分の中では別物ではありません。
そういう意味でも、心理と音楽両輪である今の私のスタンスを私なりに表現し、世界観を皆さんと共有することができたライブになったのではないかなと思います。
これからもこんなかんじでいくと思うので
よろしくお願いします!(^ ^)