立春過ぎて、
大学の方は、期末試験期間がそろそろ終わりを迎えようという頃。
これが落ちつくと、もうすぐ春休み。そして3月には卒業式です。
今日は、大学の若い友人達10人ほどと、伴奏グレードアップ!と称して
自主的にワークショップのようなことをやりました。
音楽療法科では、唱歌や歌謡曲などの伴奏は必須なんです。
私ももうすぐ卒業なので、出て行く前にどうしても伝えておきたいこと、
知っておいてほしいことがあったのです。
授業では教えてもらえないような、
ピアノ伴奏のあんなワザ、こんなワザ・・・
特製テキストを作ってお教えしちゃいました。
結果として「こういうこと言ってくれる人がいてよかった」と
喜んでもらえてうれしかったです。
歳のせいもあるのか、年々、私の音楽キャリアと経験で得たものを、
他の人にどんどん分けてあげたい!という思いが強まっています。
音楽を志す人にスキルを教えることもその一つですし、
それには個人レッスンもあり、グループ・ワークショップもありですね。
また、施設のお年寄りに楽しい音楽の時間を提供したりもしたい。
あるいは、音楽や表現やモノを作る仕事をしている人が
悩んだ時の話相手にもなってあげたい、などなど・・・。
そういうことに関してアイディアがどんどん湧いてくるのが楽しくて。
そういうわけで、来年度から自分のお教室というか、スタジオというか、
サロンというか、そういうものをやることにしました。
おそらく今年度末に「学会認定音楽療法士」の資格が
とれると思うので(落ちなければね (^ ^;; )、
音楽家でもあり音楽療法士でもある、という独自の位置づけでできること、
あたため中のアイディアを少しずつ形にしていきたいと思っています。