京都へ行ってきました。
震災の影響がない京都は、元気元気!
人通りも賑やかで活気があって、私も元気をもらいました。
京都は何度行っても飽きることがありません。
なにより好きなのは、川とその周りの環境がきれいなこと。
中心を流れる鴨川をはじめ、高瀬川、白川などの町中を流れる小川も
それぞれに美しく、心が和みます。
二条城、
庭園には立派な枝垂れ桜が林立し、
これが満開ならさぞや・・・と想像しながらも
残念ながら、準備を整えている蕾達を応援しつつ
通り過ぎる・・・。
そのかわり
満開の梅林を楽しむことができました。
2年前の京都旅行の際、
食べログでみつけて行った
フレンチレストラン 「ティアレ」
その美味しさと雰囲気の良さに感激して、
次に京都に来た時も
絶対来ようと2人で決めていたお店。
それが今回実現し
変わらぬしっかりしたお味とセンスを
味わうことができました。
ご夫婦を中心にやっている小さなお店ですが、
毎日予約で満席の人気店。おすすめです。
祇園、
四条通りより北側のエリアにある
祇園新橋の一画は、
歴史的保存地区ということで
白川の流れ、柳に桜、石畳の道に
昔ながらの町屋建築が並ぶ、
素敵な所です。
その美しさを守るのにも
並々ならぬ努力が
払われているのでしょう。
その祇園新橋の川沿いには
昔はお茶屋だった風情ある建物が、
今は色々な飲食店となって並んでいます。
せせらぎにかかる桜並木の枝・・・
これが満開だったらね〜、と
どうしてもつぶやいてしまいますが
少しだけ咲いていてくれた桜が
うれしかったです。
初めて行った貴船神社。
山深く、鬱蒼とした杉林の中、
清流の音響く落ち着いたところ。
夏は川床料理で有名な料亭も川岸に建ち並ぶ中、
貴船神社・本宮は想像したよりも質素で
つつましやかで、感じがよい神社でした。
本宮から数分歩いて辿り着く奥宮は
古い杉木立の参道の先にあり
これまた驚くほど質素で
なんというか・・・原初的というのか、
ここは要するに、ここの自然全体が神さまなんだな・・・と感じるような
ナチュラルで優しい「気」に満ちているようでした。
貴船神社は、「橋姫伝説」や謡曲「鉄輪」由来の
「丑の刻参り」という曰くがついているという一面がありますが、
実際そのようなものを連想させる妖しさはなく、
清涼で、自然への畏怖のようなものの漂う、良いところでした。
緑豊かな頃に来たらとってもいいかもしれません。
東寺。
高野山とともに、
空海の活動拠点となったところ。
空海が造営を始めたのが826年。
その後、何度も火災で焼失しながらも、
色んな人が再建に力を尽くして、
今ある五重塔は4度目の再建、1644年に完成。
空海もすごいけど、1200年の年月をかけて
何度でも再建に挑み、永続を願ってつなぎ続けた
多くの人々の思いがすごいと思いました。
さて、京都の晩ごはん、
会席スタイルの、いわゆる
ちゃんとした京料理も
いいかもしれませんが、
今回はもっとカジュアルな、
おばんざいダイニングバーみたいのがいいね
ということで、行ってみたのが亀甲屋。
居酒屋スタイルで気の向くままに好きな物を頼みました。
割烹っぽい凝ったメニューもよかったけど、
ポテトサラダや唐揚げなど「普通の」ものがまたおいしくて感激。
お酒を入れても2人で8千円程で済んで、なんか申し訳ないみたい。
行くならぜったい予約をした方がいいですよ!
さて、こんな感じでざっとメモですが、
もっと詳しく、そして写真もいっぱい見たい!という方は、
相方のブログの方へ行ってみて下さい。
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