今という時代
古いものが終わりゆき
新しいものが生まれ出づる
そんな潮流のぶつかり合いの
真っ只中ですが
その中でも、
この変化は大きいなあと私が思うのは
「嘘」がまかり通った世界から
「本当」が大切にされる世界へ
という流れだと感じます。
これまでの世界
これまでの主流世界では
利益や利権のために
人に嘘をついてモノを売ったり
人を踏みにじってまでも、
自分のところに利益誘導したり・・・
ということが
当たり前に行われていました。
あるいはそんな利権を持った
「強者」のために
自分の良心や心の誠実さを犠牲にして
自分の心に嘘をついて
長いものに巻かれて
不本意なことを遂行していく側の人も
たくさんいました。
いわば、それが
当たり前の世の中であり、
そういうことをしてこそ
タフでしたたかな大人の生き方である
とさえ、皆が思ってきたのです。
「上」が言うから仕方がない。
力関係だから仕方がない。
そうしないと生きていけないから
仕方ない。
そういうもんなんだよ、世の中は。
そうやって
自分の心の真実に嘘をついて
不本意を飲んで飲んで
力の強いものに従っていく。
「割り切る」という名のもとに
自分を麻痺させて心を殺していく。
そうやって得る、安全とお金。
だってそうするしか
生きる術がなかったのですから。
そうやってみんな必死に自分を殺して
家族のため、誰かのため・・・と
生活を守ってきたんですから。
しょうがないのです。
責めてませんよ。
でも切ないよね。
それがこれまでの世界。
そんな枠組みがガッチリと組まれて
動かしようがない世界の中で
心を麻痺させて
ガサツなことを
平気でできるようになった人が
地位や名誉や富を獲得していく。
日の当たるところに君臨する。
それがまかり通っていた、旧世界。
新しい選択
もちろん今でも相変わらず
そんな世界を続けている場所
の方が多いです。
しかし今、着実に
そうではない世界を選ぶ人たちも
少しずつ増えてきています。
つまり
自分の心の真実に嘘をつくくらいなら
そんなことはやめる、
そんな所は去る。
という選択。
自分の心がYes!という生き方へと
思い切って舵を切り、
「主流」という
日の当たるリングを降りていく。
そして、リングを降りた先の
原っぱや森で、
同じ思いを持つ人たちとつながり
新しい村を作っていく。
たとえるなら
そんな人生の選択をする人が
着実に増えているのです。
鍵は「真実と本当」です。
自分の心に嘘をつかない。
自分の真実を生きる。
自分の魂を裏切らない。
自分にとっての本当を貫く。
自分の命を傷つけない。
自然の摂理に沿って生きる。
そんな当たり前のことが
ほとんど無理だった
かつての世の中から
こんな当たり前のことが
やっと可能になる世の中に
変わってきています。
その「本当」や「真実」を
ちゃんと見抜き
そこに共感する感性を持った人々も
着実に増えています。
もう嘘やゴマカシは通用しない。
そんなものは、メッキがはがれて
バレていくのです。
うわべや小手先なんかでは
騙されなくなっていくのです。
心ある人の真実の重みと熱とが
心ある人に伝わっていくのです。
オセロゲームの白黒が
少しずつひっくりかえっていくように
そんな世界の白黒が
少しずつ逆転していきます。
人によって
感覚は様々かもしれませんが、
私はそんな時代の風を
確かに感じています。
それは私にとって、まさに
「待ってました!
やっと来たか!この時代!」
というかんじなのです。
本当に長かった、苦しかった
ひどかったわ〜〜 これまで。
はあ〜〜 やれやれ。(笑)
存在の次元から立ち上がる希望
このブログ読者の皆さんは
おそらくご自身の「心の真実」に
敏感な方達であろうと思います。
心の真実に嘘をつく生き方が
どうしてもできずに
生きづらかった人も
多かったかもしれません。
どうしてこんなおかしな世界に
来てしまったのか!と嘆いてきた人も
いたかもしれません。
そんな自分がおかしいのじゃないか?
と自信を失っていた人も
いたかもしれません。
でも、もう大丈夫。
やっと時が来ました。
だからこそ、そんな私たちが
これからの「真実の時代」の
魁(さきがけ)になっていくのです。
堂々と、自分の心の真実を
貫いて、表して、
生きていきましょう。
それが、生命を、魂を
本当に生かしていく
宇宙の摂理との共振の道です。
バレバレの嘘は
さっさと見切って、離れましょう。
生あたたかい目で
遠くから眺めていましょう。
あちらの人たちはギャーギャー
言うかもしれません。
言っといてもらってOK。
受け取らなくていいのですから。
先のことは分かりません。
これから世の中は
どんどん酷くなるかもしれないし
何もかも一度、とことん壊れて
終わるのかもしれない。
変わる変わると言いながら
結局変わらないかもしれない。
そういう意味で私は
一度は深く絶望したこともあります。
しかし
「それでもいい」
「すべてはそれでいい」
と受け入れた時、
そこには真っ白な
「存在」という次元と
それゆえに満ちる
軽やかな希望があります。
その根拠も条件もない
ただの希望に微笑み
今、できることをして
今を生きるのです。
心の真実を軸にして
軽やかに強く在る人で
お互いに、いたいものです。
皆さまの健闘を祈ります。