大塚 あやこ 
「自分をコントロール」ってなんだろう？
社会人として生きる上で、
「自分をコントロールすることが大事だ」なんていわれますね。
ところで「自分をコントロール」って
何をすることでしょうか？
我慢すること？
感情を動かさないようにすること？
動いても出さないようにすること？
平静に、冷静に、いられるようにすること？
空気を読んで適切な行動をすること？
成果を最大限に出せるように生活リズムを整えること？
体調管理？時間管理？
いろいろあるかと思います。
しかしながら、一方で
「そうしようとしてるのに、どうもそうできない」とか
「最初はちょっとがんばれるけど、どうしても崩壊する」とか
「平静にはしているつもり、でも腹の中は煮えくりかえってる」とか
「外では一生懸命コントロールしてるけど、家に帰ってくるとタガが外れる」とか
「うまくやっているはずなのに、どうしてこんなに消耗するんだろう」とか
なんだか変だな？
と感じたことはないでしょうか？
つまり、ストレス。
「自分をコントロール」しようとしていることが、結果として自分にとってはストレスになっているのだったら。
それって誰のための「コントロール」なんでしょうね。
それ、自分のためになってる？
我慢してるのだったら、それは一時しのぎにしかなりません。
我慢は重ねれば重ねるほど、自分の心を押しつぶし、自分を失わせていきます。
「本心と行動の食い違い」を重ねれば重ねるほど、心はどこかで暴発へと向かっていきます。
やってもやっても終わりのない砂漠の堂々巡り・・・そんな生き方を続けていたら人生は荒涼としてきます。
その「コントロール」が、そんな結果になってしまうのだったら、そろそろ見直しの時期が来ているかもしれません。
ビリーフ・システムが自分を動かしている
そもそもどうして
そんな我慢を、自分はしているんでしょう。
どうして
本心と行動が食い違ってわけがわからなくなるんでしょう。
どうして
終わりなき砂漠の堂々巡りになってしまうんでしょう。
その答えは、自分自身の気づいていない「無意識の心のしくみ」にあります。
それがビリーフシステム。
ビリーフとは、無意識にインストールされたさまざまな観念・条件付け・思い込み・信じ込みのことです。
これらが複数組み合わさって構築されているのがビリーフ・システム。
私たちは、見たり体験したりして「受信」したものを、このビリーフ・システムにいったん通して解釈し、判断し、それに反応して行動しています。
このビリーフ・システムが、私たちの性格と人生と現実を作っている大きな要因です。
ビリーフ・システムは無意識の中にありますから影の存在です。
影の存在に私たちは動かされているわけです。
よく「思考が現実を作る」という言葉を聞きますよね。
しかし、なかなかそれが実感しづらく、いまひとつ腑に落ちないのは、多くの人にとって、このビリーフシステムがいまだに「謎・ブラックボックス」だからです。
それは単に、そのしくみを知らないだけ。
しくみを知りさえすれば、理解できます。
理解すれば、自分を動かしているものの正体を見抜くことができます。
これは、知識と経験の問題だといっていいでしょう。
そのビリーフ・システムを明快にモデル化して分類整理し理解することができる、さらに、理解するだけでなく、自分を縛る不要なビリーフをリセットして、本来の自分を取り戻していくことのできる強力なツールが、 大塚彩子オリジナルのメソッド「ビリーフリセット®」です。
ビリーフリセット®は、ビリーフのしくみを見抜くための理論と、ビリーフを実際にリセットするための実践をトータルで含んだメソッドです。
前に進みたい人のための、究極のセルフ・マネジメント
自分ごとですが、私のカウンセリングは結果が出るのがかなり早いです。
それは、クライアントさんが行き詰ったりぶつかったりしている問題が、その方自身のどんなビリーフ・システムから発生しているのか、かなりの精度で見抜くことができるからです。
見抜いたら、直接そこにアプローチしてリセットする。
そのことで驚くほど心は軽くなり、新しい人生の可能性が見えてきます。
不要なビリーフをリセットしていくと、心は本来の力と輝きを取り戻します。
「こんな自分なんてダメだ」と思っていた心は「この自分でOKだ！」とのびのびとしてきます。
自分がこれでOKとなったら、やりたいと思ったことが素直にできるようになります。
つまり、行動が変わる。
心と行動が変われば、現実が変わるのです。
そんな強力なツールが「ビリーフリセット®」。
そして、ビリーフリセットはカウンセラーだけのものではありません。
日々ストレスなく、もっと自由に軽い心で生きたいすべての方
不要な自己否定をやめて、まっすぐ前に進んでいきたいすべての方
日々揺れ動く心を自分で立て直し、心の健全度を保っていきたいすべての方
そのようなみなさんに、おすすめできるものです。
自分に無理を強いる「とりあえずのコントロール」ではなく
根本的に自分の「心と行動の仕組み」を整え、自分を良い状態にしておくためのもの。
本心と行動が直結して、自然体で最大のパフォーマンスを発揮するためのもの。
進みたい方向へ進んで、自分の思いを実現していくためのもの。
それによって、究極的には「自分もみんなもハッピー！」という互恵の世界で生きるためのものです。
つまりビリーフリセットは、心と行動の「仕組み」レベルから取り組む「究極のセルフ・マネジメント」だといえるでしょう。
そんなビリーフリセットを、初めての皆さんにも学んでいただけるのが「ビリーフリセット初級講座」です。
初級講座・６月コース開講！再受講も歓迎です
というわけで、ビリーフリセット初級講座、次期開催が決定しました！
講師は私、大塚彩子です。
座学で話を聞くだけではなく、各種の実践的なワークを通して「自分ごと」として感じる・腑に落ちる、を大切にしている講座です。
今回から、再受講料金も設定しました。
これまで初級を受講された方で、久しぶりにもう一度受けたい方も歓迎です。
ご自身の今のステージによって、そして新しい仲間との出会いによって、また違った気づきや理解が訪れることでしょう。
2017年
第１講：6月4日（日）13:30〜18:00
第２講：7月2日（日）13:30〜18:00
追記5/22：会場変更になりました
変更後会場：AP丸の内 Gルーム
・JR各線「東京駅」
・丸の内線「東京駅」「大手町駅」
・千代田線「大手町駅」
・半蔵門線「大手町駅」
から徒歩約4分
詳しくは最終部分の開催要項をごらんください。
これまでに参加した皆さまの声
- 受講してどんなところが役立ちましたか？
- 自分がはまりやすい思考のクセがわかったので、イヤなことがあって落ち込んだ時も「そういうビリーフがあるからそう考えてしまうんだよね」と自分に言い聞かせることができたので、ビリーフを知る前より楽になりました。自分の生きづらさの元が少しずつわかるようになってよかったです。（40代・女性）
- 自分に疲れて受講しました。思っているより多くのビリーフに縛られていることに気づけたことが一番の収穫かと思います。日常で「これは何のビリーフ？」と自問自答するようになりました。（20代・女性）
- 自分の考えを「みつける」ことができたと思います。普段何気なく頭の中にある考え、思い、感情などが、自分のこれまでの思い込みでできていたということがわかり、客観的に自分を見られるようになりました。気持ちの上下や周囲の人のイヤな部分が、実は自分が作り出していたとわかると、コントロールできる安心感があります。（20代・女性）
- 一人でビリーフの本を読んでも、頭の声がじゃまして素直に取り入れられませんでしたが、人と一緒にグループで学ぶワークをしたりするおかげで、理論、メカニズムを自分に取り入れられたと思います。（30代・女性）
- 自分と向き合う機会を定期的に作れて、自分の感情を客観視できるようになった。他の人の話を聞くことで、気がつかなかったことや、他者の視点を知ることができた。（30代・男性）
- 心が解放されて、心地よく日々を送れるようになりました。未だ「これでいいのかな」と思うこともありますが、「これでいいのだ」の精神で小さな日常のひとコマひとコマを楽しみたいと思います。（40代・女性）
- 何かで動揺することがあっても、あまり振り回されなくなりました。人と自分を分けて考えられるようになったし、自分がダメとしていたことを認めたり、他人に対する許容範囲も広がった気がします。（30代・女性）
- 自分にとって困難なことをがまんするのではなく、現実と気持ちを見つめるというこよが少しずつできるようになり、現実が怖くなくなってきたと思います。（40代・女性）
- いろんな自分とは違う立場、似ている立場の方たちがいることで、様々にそれぞれビリーフがあるんだなあと、まず客観的に思えています。 生きている限りいろいろなビリーフが出てくると思いますが、「こんなビリーフがいるなあ」と愛しさを持って進めそうな気がします。（30代・女性）
- 自分に向き合うことができた。自分が「いいところ、悪いところ」と思っているのは自分だと気づけた。周りを気にしなくなってきて、自分に集中するようになった。（30代・男性）
- 基本的なコンセプトは彩さんのブログ等でけっこう知っていたつもりでしたが、様々なワークをしたり、皆と話したりすることで理解が深まり、一つ一つビリーフがほぐれていった気がするのでとても良かった。（30代・男性）
- 今までは心が辛い時は人に頼るしかなく、その都度誰かに聞いてもらうなどいわば「対処療法」的なことしかできませんでした。ですが、この講座を通して「心のしくみ」を学び、それを変えていくことで、困難にめぐりあっても、少しずつ乗り越えていける「心の力」をつけられたように思います。（20代・男性）
- 日々の生活の中で、自分にはこういうビリーフがあるんだなあ・・と痛いところにも気づいたりしましたが、気づいたおかげで、次に同じビリーフが出てきても落ち着いて自分自身の気持ちに対応できることが多くなり、効果を感じることが多かったです。（40代・女性）
ビリーフリセット初級講座 ５つのポイント
①わかりやすいスライド資料とテキストで、理性も感性も両方使って理解できる。
②オリジナルワークシートと楽しいグループワークで「自分の心」が実感できる。
③自分のことがわかるようになって、自己肯定感が上がる。
④自分のことがわかるようになると、人のこともわかるようになる。
人間関係・仕事・家庭など、現実的な問題にも新しい視点が生まれる。
⑤受講期間中は個人セッション割引の特典があります。
⑥カウンセラーを目指す「ビリーフリセット・カウンセリング講座」（次期・2018年開催）をお考えの方は、これが受講資格となります。
こんな方におすすめ
- もっと結果や成果を出すために、自分に向き合ってみたいと感じる方
- 自分が変わることで、まわりの人との関係を良くしていきたい方
- 「どうしてこうなっちゃうの！？」という自分や人生に関する疑問がある方
- 自分は自己肯定感が低いような気がするという方
- 自分という人間をありのままに受け止めて器を広げたい方
- ビリーフリセットの考え方を、対人援助や人財教育に活かしたい方
この講座に向いているのはこんな方
- 自分のことをアレコレ考える、自己探究が好きな方
- 基本的に自分のことは自分でなんとかしたい方
- 自分に直面する勇気のある方
- 人間観察が好きな方
- 心のことを、感覚だけではなく理性でも納得したい方
- 考えたり字を書いたりするのが大丈夫な方
こんな方はちょっと向いてないかも
- 自分のことを誰かになんとかしてほしいと思いがちな方
- 自分のことより他人のことばかり気になる方
- 自分に直面するのが怖すぎる方
- 考えたり字を書いたりするのがめんどくさい方
ビリーフリセット初級講座 予定しているプログラム
- STEP1
心の見方の基本・感情とビリーフ
心とおつきあいするための基本を知ります - STEP2
心と行動のカラクリ
一般的に「性格」だと思われている行動のクセを探求します。 - STEP3
すべてを決める自己定義と世界観
あらゆる問題や悩みの原点となる「自己肯定感」に関するビリーフを探究します。 - STEP4
抑圧・投影とジャッジメント
未だ知らない自分の闇と輝きを探求し、自分を受け入れていきます。
ビリーフリセット初級講座・2017年6月コース
開催要項
第１講 6/4（日） 13:30〜18:00
第２講 7/2（日）13:30〜18:00
| 講師 | 大塚彩子 |
|---|---|
| 参加条件 | ・２日間ご参加可能な方 ・心理学が初めての方、予備知識のない方でも問題なくご参加いただけます。 |
| 定員 | 22名 |
| 会場 |
追記5/22：会場変更になりました ・JR各線「東京駅」 |
| 受講料 |
初受講の方 再受講の方 |
| お支払い方法 | 銀行振込 または PayPal決済（クレジットカード）
★PayPal決済について 分割払いご希望の方は、PayPalで一括ご決済いただき、その後ご自身でご利用のクレジットカード会社にご連絡いただいて、分割払い・リボ払いに変更することが可能です。 詳しくはお申し込み後にご案内します。 |
| キャンセルポリシー |
初講開始当日より |
自分の存在そのものにOKを出す
「自分の心を知るのはこわい」とおっしゃる方もいます。
でも、こわがって「ないこと、見ないこと」にしているそのことこそが、問題を次から次へと作り、人生を難しくさせている原因だといえるでしょう。
自分の「心のしくみ」を見抜ければ見抜けるほど、今まで問題だと見えていたことが実は問題ではなくなってきます。
問題解決ではなく
問題消滅という次元があるのです。
それはすなわち、自分を深く肯定していく道です。
自分の「心のしくみ」＝ビリーフを見抜いてリセットし続けることで
自分の存在そのものにOKを出す
という感覚がわかってきます。
それこそが、究極のセルフ・マネジメント。
何があっても「大丈夫な自分」という感覚を得たなら
もう怖がらずに
やりたかったらやればいい。
やりたくなかったら、やらなければいい。
で、自分どうしたい？
という楽しい旅がはじまるのです。
それこそが、ビリーフリセットが目指すところです。
ご一緒に学んでみませんか？
