構想中!ラグジュアリーな究極の音楽療法

luxury music room

■私、いちおう音楽療法士だった
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4月。学生さんは新学期も本格的になってきた頃。
思い出しますねえ、
私は2年前の今ごろ、社会人入学した音楽療法の大学を卒業し、
同時期に日本音楽療法学会・認定音楽療法士の試験に合格して
資格を取得することができたのでした。

あれからもう2年。
私が音楽療法士らしいことをしているかといえば、
ほとんどしてません(^ ^;;

私の開業当初の個人セッションは、
音楽療法をメインにしたものだったのですが、
その後すぐ、もっと強力で効果的な「ビリーフ理論」の原型に出会ってしまったことをきっかけに、音楽療法はちょっと横においとくようになりました。

それよりも、深層心理の根本原因にアプローチしてすばやく変革する、
いわゆる「ビリーフはずし」の専門家への道を突っ走ってきたのでした。
実際にその方が皆様のニーズにお応えできましたしね。

とはいえ、やっぱりね。
音楽も私の持つけっこうなツールですから、
やっぱり役立てる方法を考えたいなと、思ってはいるのです。

■音楽療法って何するの?
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さて、音楽療法って何するの?
って聞かれたり思われたりすることが多いですが、
現在の日本で音楽療法というと、
医療・福祉の分野ということになっているみたいです。

つまり、対象としている方は誰かというと
病気の方、障害を持つ方、認知症の方。
こういう方達のために、一緒に歌を歌ったり楽器を鳴らしたりします。
それで何かが治るのかどうかは、あまりよくわかっていません。

音楽療法とはこういう方達のためにあると認識している人が、
日本の音楽療法の世界では
おそらく99%以上じゃないかと思います(私の実感ですが、あくまでも)

で、私は全然そっちじゃないんですよ。

私は、現在やっている心理カウンセリングも含めて
病気の方、障害を持つ方、認知症の方に関わることはありません。

そういう意味では、音楽療法のメインストリームからは
最初からまるっきり外れています。

もちろん、病気や障害の方に関わっている皆さんは、
それはそれで立派なお仕事ですし、必要なお役割です。

でも私には私の願うことと、関わりたい方達と
自分だから果たせる役割があります。

私が対象としているのは
社会で活躍している方、お仕事をがんばっている方、
自分の人生を自分で切り拓く力を持つ方、
社会を動かす影響力のある方・・・
そんな方達です。

そんな人達に、なんでセラピーが必要なの?
って言われるかもしれないけれど、
真剣に生きている人だったら、わかるはず。

自分の力で、自分の頭で考えて、
望む人生を切り拓いていこうとするからこそ
どうにもならない心の壁というのが現れることがあるんです。

多くの人に影響を与える立場だからこそ
自分自身の心の力を磨き、整える必要があるんです。

健康で元気だからこそ、少々のことでは弱みを見せられず
一人で抱え込んで立ち往生する他ない時があるんです。

その時に、必須になるのが自分に向き合うこと。
そのお手伝いをさせていただくのが、私の役割。
私のところには、そのように自分に向き合うことに真剣な
勇気ある探究者の皆様がいらしてくださいます。

私はそういう方達の真剣な探究心をサポートさせていただきたいのです。

この思いは、大学に入学を志した時から在学中、
そして開業当時から今に至るまで
揺らぐことがありません。

そのためにビリーフワークを使おうと、他の心理療法を使おうと、
音楽を使おうと。そこはなんでもいいのです。

それで、今日までは、
私にとっていちばん結果が出やすい手法である
ビリーフワークを主体にした心理カウンセリングをやってきたわけです。

■妄想中、究極の音楽療法
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で、今度、スタジオ移転ということもあって
また少し新しい考えも浮かんできました。

あらためて、私ならではの音楽療法個人セッションもやりたいな〜なんて考えています。
しかも、最高に贅沢なやつ。

プロレベルの心理カウンセリングとプロレベルの音楽が統合するんですから、
これは私だけが提供できる価値だといえます。

「音楽療法」という呼び方は、どうしても
既存の医療・福祉のイメージがついてまわるので、
もっと優雅で贅沢に
ラグジュアリー・ミュージックセラピーなんて言ってみたいですね(笑)

ゆったりとハーブティーでも召し上がっていただきながら
たった一人のその方のために
気持ちに寄り添ってピアノを弾く。
その方の好きな曲、思い出の曲、今の気持ちにいちばん合う曲。
既存の曲でも、その場の即興でも。
その時の流れと直感に任せて、心のままに弾く一期一会の音楽。

そして心の深いところに寄り添ってお話を傾聴。

それから、音叉のサウンドセラピーがあってもいいですね。
音叉の倍音は、思考を超えたところで直接細胞や脳波に働きかけるので
すばやく気やエネルギーが整うと言われています。

楽器で表現したい方には、ご一緒に即興セッションもいいですね。
言葉に言えない思いは、音に出すことで、
自分の中から出ていって浄化されていきます。
そんな手法もあるのです。

そんなふうに、
あえて思考を使わず、難しいことは掘り下げず
音と音楽の力だけに委ねる究極の音楽療法。
ラグジュアリー・ミュージックセラピー。

やってみたい〜〜*\(^o^)/*

こういうこと言ってると
ますます音楽療法・異端の道を突っ走ることになりますが、
ま、べつにいいか〜。

私はあくまでも
健康で社会で活躍してがんばっている皆さまの
心の後方支援をするのが喜びですから!

ていうかんじで、ただいま妄想・構想中です。

ちなみに冒頭の写真はイメージです。
新スタジオじゃありませんので念のため(笑)


この記事を書いた人

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大塚 あやこ

心理コンサルタント/作曲家/ピアニスト
一般社団法人ビリーフリセット協会 代表理事
 
東京芸大作曲科卒業後、演奏家・作曲家として活動。アーティストのツアーサポートや編曲、アニメやドラマのサントラ作曲等を手がける。
 
音楽での燃え尽き体験をきっかけに、心理カウンセリング/セラピーへ転身。
悩みの根本原因に迫るオリジナルメソッド「ビリーフリセット®」を提唱し、前に進みたい人、人生の転機に直面した人などを新しいステージへと導く個人セッションや講座を開催。「ビリーフリセットで人生が変わった!」という人多数。カウンセラー養成講座も開催し門下の認定カウンセラーを多数輩出している。
その他、心と意識をクリアにするサウンド瞑想など、独自の立ち位置で音楽制作やライブイベント等も行っている。

◎一般社団法人ビリーフリセット協会代表理事
◎淨音堂株式会社代表取締役

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